こんにちは!フリーライターの高下まみ@t_mami134です。
今回はTWDW2018 1日目 “仕事”を“私事”へ!のイベントで感じたことをご紹介したいと思います。
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- 今後の働き方を考え直したい
- 好きを仕事にしたい人
- これからの働き方がどう変化するのか知りたい人
におすすめです!
第2部の内容は?
第2部は、1億総経営者時代の到来!1人会社のススメと題して、“ひとり経営”という働き方を紹介してくれるイベントでした。
会社員として働く・起業して会社を大きくする・複業という選択肢だけではなく、“ひとり経営”をするとどうなるのか、どうして“ひとり経営”という働き方が注目されるようになってきているのかを説明してくれます。
登壇者はこちらの3名!
山本憲明さん 税理士、中小企業診断士、気象予報士/山本憲明税理士事務所代表/H&Cビジネス株式会社代表取締役をされています。
若宮和男さん uni'que代表/ランサーズProduct Value Manager(タレント社員)/一級建築士
横石崇さん Tokyo Work Design Weekオーガナイザー/&Co.,Ltd 代表取締役
実際に山本憲明税理士事務所とH&Cビジネス株式会社を“ひとり経営”をされている山本憲明さんと、uni'que代表、ランサーズProduct Value Manager(タレント社員)、一級建築士と複業されている若宮和男さん、そして第1部でもモデレーターをされていた、Tokyo Work Design Weekオーガナイザーで&Co.,Ltd 代表取締役の横石崇さんが登壇されていました。
登壇者山本憲明さんのご著書はこちら
ご自身も“ひとり経営”者として成功していらっしゃる先生の言葉は、今後の社会を生き抜くよいヒントになるはずです!
『社員ゼロ! 会社は「1人」で経営しなさい』 (アスカビジネス)
そもそも“ひとり経営”とは?
5つくらいつなげてたのにツイート消えた。。😭
山本さん
ひとり経営を推奨しているわけではないけれど、せざるをえなくなっている時代。経営の才能があれば、スタートアップをやればいい。
若宮さん
大企業から様々なレイヤーで、勤務しているからとても勉強になる。 pic.twitter.com/IWy0qXwlUq
— 高下まみ@リクルート脱サラ🖊️ライター (@t_mami134) November 17, 2018
- ひとり経営とは、基本自分1人でやるスタイルの経営
- 規模を追わず、最低限の報酬と最低限の利益を得る/li>
- 最低限の報酬・利益は、自分の生き方、つまり死ぬまで&仕事をやめるまでの年数と必要な金額から算出する
- 基本的には好きなこと、ハマれること、得意なことをやる
- 毎年の利益は投資等をして増やしておく
- 最低限の労働で、新しいものを創り出すことが理想
- 雇われながら、ひとり経営をしてもOK
- 今後全員が「ひとり経営」をできる時代に
引用:当日のスライド
会社にしているわけではないけれどフリーランスの数は増えているし、ある意味せざるを得ない状況(育児とかプライベートとのバランスが取れた働き方をする)があるから今後増えていくというのは私も同感です。
個人事業主フリーランスはアメリカではフリーランスが35%でそろそろマジョリティに。韓国は34%日本は17%。
— 高下まみ@リクルート脱サラ🖊️ライター (@t_mami134) November 17, 2018
フリーランス人数がアメリカでは35%。日本はアメリカを追いかけていることと、韓国が日本と似た構造を持っていることを考えると、もっと伸びていく可能性が高い領域であると想像できます。
心に残った言葉
企業で働いていると動きが重たくなってしまうこともあるから、複業で体を軽くしておくのはあり。
4:4:2 役員報酬:経費:投資
1000万の粗利で400、400、200という割合になる。
家計だと600万を1/3ずつで分ける。
報酬、経費、投資これを知っておくと売上の立て方もできて目標が決まる。
— 高下まみ@リクルート脱サラ🖊️ライター (@t_mami134) November 17, 2018
今後は「正社員のレールに乗っているだけではうまくいかない」ことも増えていくだろうと思うと、個人がそれぞれどう働くか、例えば複業で体を軽くすることなどを検討できるかどうかが重要になってくるなと感じます。
お金面では「粗利をどう分配するか」という点において、会社ではないからとあまり明確に管理をしていませんでしたが、会社組織化していないフリーランスも将来のために考えておくべきだと感じました。
山本さん
極端なことをいうと、仕事しなくていいんじゃないか。税理士として貧富の差を無くしたいと思っている。今後勤労の定義が変わると思う。
Q:2000年代から比べて平均年収は80万円下がっている。
A:消費財も人件費かからなくなるから年収が低くなっても暮らしていけるようになる。
— 高下まみ@リクルート脱サラ🖊️ライター (@t_mami134) November 17, 2018
山本さんの「今後、勤労の定義が変わる」という言葉。
会社員・複業・フリーランスなどさまざまな働き方があるけれど、皆の選択肢に想起されるような状況になってはじめて、定義が変わるのかもしれません。
実践すること
このイベントに参加して、改めて自分がただのフリーランスではなく、“ひとり経営”をしていることに気付かされました。
社員がいなくても、会社組織化していなくても、事業を行っている事業者としての働き方を考えて実行していくべきです。
4:4:2 役員報酬:経費:投資の割合で考え、未来のための投資としての経費や将来の生活を運営するための投資を行っていくことが、会社(フリーランスの場合は自分自身)を助けることにつながると感じました。
来年からはその割合を意識して運営し、未来につながる経営をしていこうと思います。
もしフリーランス・複業・起業をしている方、もしくはしようと考えている方は、ぜひ山本さんの考え方を参考にしてみてはいかがでしょうか。
“ひとり経営”とは、『社員ゼロ! 会社は「1人」で経営しなさい』 (アスカビジネス)
まとめ
TWDW2018 1日目 “仕事”を“私事”へ!のイベントで感じたことをご紹介しました。
- 今後の働き方を考え直したい
- 好きを仕事にしたい人
- これからの働き方がどう変化するのか知りたい人
はぜひ参考にしてみてください!