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仕事を辞めたい方に。アラサーで私が会社を辞めた3つの理由

こんにちは!

32歳で10年の会社員人生に幕を下ろし、現在はフリーランスのライターとして働いているタカシタマミです。

ベンチャー→リクルート営業という経歴を見て、

「なんで安定を捨てて辞めたの?」

「もったいなくない?」

と不思議に思う方も多いでしょう。

ではそんな私がどんな理由で会社員を辞めたのか、辞めるまでのジレンマなどについてご紹介していきます。

「会社員以外で生きていける気がしない」

「次が見つかるか不安…」

など、の悩みを持っている方は1つの参考として見てもらえたらと思います。

私が会社員を辞めた3つの理由


私が会社員を辞めた理由としては結婚&転勤だったけれど、もともと辞めたいと思っていたのはこの3つの理由。

①会社員でいることのリスクが怖くなった

②体を壊して働き方を大きく変えたかった

③走り続けてきたから少し休みたかった

それぞれ、説明していきますね。

①会社員でいることのリスクが怖くなった


まずは、会社員でいることのリスク。私はかねてから「仕事が楽しくない」と感じてつまらなそうに仕事をする大人にはなりたくないと思っていました。

月曜日がイヤという大人ではなく、仕事が本当に好きでやっているという好奇心旺盛な大人になりたいと思っていたんです。もし子どもが生まれたとき「お母さんはなんで仕事をしているの?」と聞かれたとき「食べていくためだよ」だけしか答えられない人にはなりたくなかったんです。

私は会社員を続ける中で徐々に下記3つの特徴を持つようになっていました。

1.知らぬ間にしがみついてしまう

2.会社に守られているのに愚痴が増える

3.やりたいことではなくても食べていくために仕事する

…あれ?これって私が嫌だと思っていた大人じゃない?

普通に働いていれば、割とよいお給料をもらえて思うような生活ができる。生活レベルも下げなくいていい。

でも、自分がなりたくない大人像に近づいていきたくないと思ったのが1つ目の理由です。

②体を壊して働き方を大きく変えたかった


2つ目は体を壊したこと。

岡山に転勤していた時代、勝手に働きすぎてしまう症候群を発動して腎盂腎炎 (体力が弱って腎臓に炎症が出て発熱が続く病気)になりました。

食べようとすると吐き気に襲われ、点滴で1週間くらい過ごしました。その後もなかなか回復せず、結局3週間会社を休むことに。

安静にしているしかなく、ひたすら家にいる時間が増えた私は

「今の仕事は、体を壊してもやりたい仕事なのか」

「そもそも、私がやりたいことは何だったっけ?」

と働き方や今後の人生について考えるようになりました。

本当は、一生懸命働くだけでモチベーションが上がっていた時期をとっくに通り過ぎていたのに気が付かず、なにもない中で走り続けてきたことに気がついたのです。

改めて考えてみたとき、自分の働き方を変えるべきだと感じたのが2つ目の理由です。

③走り続けてきたから少し休みたかった


②に関連しますが、正直とにかく心身ともに疲れていて、休みたかった。笑 これは、20代後半~30代の女性は少なからず感じてるんじゃないでしょうか。

リクルートは四半期のクォーター制度なので、

1Q(4~6月)、2Q(7~8月)、3Q(9~12月)、4Q(1~3月)

と1年が4つにわかれています。でもその中で数字のプレッシャーを感じない時期は、1年の合計でたったの10~15日程度。

Qが締まった金曜日からQが始まる月曜日の間しか、数字のプレッシャーから完全解放されるときがないです。長期休暇もありますが、私の場合は数字のことを思い出してしまうのであまり気が休まりませんでした。

それの繰り返しを8年続けて疲労困憊。お休みが欲しい…というのが3つ目の理由です。

仕事を辞めたいけれど辞められなかったジレンマ

辞めたいと思っていたけれど辞められなかったのはこの3つが理由です。

①やりたいことが特になかった

仕事仲間や上司にも恵まれ、楽しく社会人人生を送ってきた私。リクルートで「お前は何がしたいの?」と聞かれるたび、「正直やりたいことが見つからない…」と困っていました。

転職をするときは「今よりもやりたいことが見つかってから!」と思い込んでいました。

②どこの会社も同じなんじゃ…

転職したところで、どの会社も働き方が大きく変えられるわけでもないし営業職で転職する場合、クライアントに対峙するのが当たり前。
自分が望むような働き方ができないだけでなく、転職することでまたゼロから関係性を構築しなきゃいけないくらいなら今のほうがいいかも。

転職したい、働き方を変えたいという気持ちはあるけれど、それが実現しなさそう…やっぱり今の会社で続けようというループ状態でした。

③老後が心配…

32歳で独身だったので、おひとりさまの未来も十分描いていました。1人で生きていくなら、1人だけの収入で老後を賄わなくてはなりません。

収入を下げる=リスクと捉えていたので、今より収入が下がる可能性のある転職に消極的になっていました。

こんな理由で退職を思いとどまっている方、多いと思います。

①やりたいことが見つかってなくても、こんな働き方がいい!はあるはず。
②どこの会社も同じなら独立・複業などで、働き方を変えるチャレンジを。
③仕事環境を変えれば、住む場所も変えられる。

転職の仕方、働き方、暮らし方、全部思い込んでる部分はない?と自分に確認してみると、意外と枠にはまった考えしかできていなかったことに気がつくはず。

望む働き方を作るにはどうしたらいいか、逆算して考えるのがおすすめ。

今はフリーランスが働きやすい環境が整っているし、フリーランスから会社員になるという道も、結構開かれています。

それでも迷ってしまうときは、「自分の思い込みで可能性を減らしていない?」と自分に問いかけてみてください。特にスキルもなく勢いだけで生きている私でもなんとかなったので笑、自分を信じて進んでみると新しい経験が手に入るはずです!

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