リクルートを辞め、30代でフリーランスになった女のブログ

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新卒入社で8名しかいないベンチャーに入社した理由と学んだこと3つ

投稿日:10月 8, 2018 更新日:

こんにちは!フリーライターの高下まみ@t_mami134です。

最近マジメな投稿が多かったので、ちょっと変わった話を。私が新卒で8名しかいないベンチャー企業に入った経験を話そうと思います。

就活中に就職先として考えていたのは、人が成長する過程を間近でみることができる人材業界でした。その中でなぜベンチャーを選んだのか、その結果どうなったのかについてお話します。

なぜ小規模なベンチャー企業に入ったのか?


昔から小規模なコミュニティで過ごしてきたことが多かった私は、大企業の安定というより自分と気の合う人たちと働いて楽しく過ごしたいと考えていました。そのため、就職活動中は下記3つの条件で選択していたのです。

①小規模で歯車にはならなそう
②新卒社員でも仕事ができればある程度の決定権が持てる
③自分で変えていける楽しさがある

その中で出会ったインターンシップ生の企業派遣・人材紹介・派遣を行っていたベンチャー企業に入社しました。今思えば、次に入社したリクルートと同じような「仕事が楽しいと人生が楽しい」という理念を持っている点に惹かれたのだと思います。

特にその企業では、「自分自身の能力をつけて仕事を楽しめるように成長するサポートを行うこと」を重視していたので、理念共感&働く環境が合致して入社。しかし、そこからかなり大変な生活が始まりました。

両親に止められながら働いたインターン時代


内定をもらったらインターンとして働くのがその会社のルールということで、GW明けに働きだすことになりました。

明らかに他の会社と違っていると感じたのは、始業時間。なんと朝の6時半が始業でした!埼玉の奥地にある実家から新宿に通うことになった私が間に合わないという理由で、始業が7時からになるような状態でした。笑

そして、入社したその日に大変な課題が。
それはシステムエンジニアを募集している企業のメールアドレスを1,000件集めろというもの。期限は3日です。

その間も営業同行や上司・先輩から頼まれる雑用や学生の面談を行いながら、空き時間がほぼない中3日間で集めきれ!ということで、終電で帰ってから始発まで毎日徹夜でメールアドレスを集めることになりました。

その姿を見た両親から、「変な宗教に入ったのではないか」、「頭がおかしくなったのではないか」と心配され、パソコンを取り上げられそうになるのを必死に抵抗しながら、働いていました。

しかしインターンとして働き始めた4日目、思わぬことを宣告されました。

それはクビ!

私のゴリ押しに営業部長が折れる


部長「君、いるだけで迷惑だから辞めてくれない?」
私「!!!」

まさかインターン中(しかも4日目!)にクビを宣告されると思っていなかった私は驚き、このまま捨てられるわけにはいかない!と必死に食らいつきました。

・私のどの点が直れば継続できますか?
・何がだめなんですか?他の人とどう違いますか?
という原因の分析から、
・どうしても辞めたくない。私にはこの会社しかないんです!
・なんとか3ヶ月は継続してほしい。その間に直らなければ内定取り消しでいい!

という懇願をひたすらまくしたて、月に1,000万円以上の契約をバンバン決めてくる部長をゴリ押し。笑
結果、渋々「3ヶ月ね…」ということで承諾してもらえたので、そこから3ヶ月の猶予をもらい、なんとしても「普通」レベルにならないと、私の将来はない!そう考えるようになりました。

そこから始発~終電、土日も勤務=週7日ほぼフル勤務生活を開始しました。両親には「今が私の人生で大事なときだと思う。だから3ヶ月の間は申し訳ないけど何も言わずに見守ってほしい。」と伝え、説得して改めてブラックな環境に再び飛び込みました。

3ヶ月始発終電で働いて、なんとか「普通」レベルに


自分の問題点としては、

・迷惑を顧みない自己中心的な振る舞い(会話途中に急に別の人と話し出す)
・圧倒的事務能力の低さ(ワード・エクセル触ったことない、電話応対もできない)

というひどいものだったので、よく折れてくれたなと思うのですが、そんな状態から普通の状態に直るまでには大きな障壁がありました。

それは、「自分では気がつけない」ということ。

いくら気をつけているつもりでも、自己中行動が自然に出てきてしまうので、周囲の先輩方に頭を下げて、申し訳ないけれどもなにかをやってしまったら「即座に注意してもらえませんか?」とお願いしました。

みなさん気持ちよく受け入れてくださったので、他者の力を借りて悪いところはしっかりチェックしてくれる環境を整えることができました。笑 本当にありがたい。。これがなければ今の私はないです。

そして3ヶ月の間皆の前で怒鳴られたり、数字が上がらなくて「え?数字上がってないのに帰るの?」と詰められたりしながらも食らいつき、なんとか「普通」レベルに仕事ができるように育てていただきました。

そんなベンチャーで学んだこと3つ


そんな傍目から見たら本当に大丈夫か?と思われるような環境でしたが、今後につながる学びが3つありました。それはこちら。

①自分の給料の3倍を常に稼ぐのが最低限の基準
②怒る方はエネルギーを使って怒ってくれている
③自分の人生は自分で決める重要性

①自分の給料の3倍を常に稼ぐのが最低限の基準

ベンチャーということでお金についてもシビア。自分のお給料をもらうとき、裏側で企業が社会保険などに払っている分を考えると、「給与の3倍程度売り上げなければ会社としては赤字」と教えてもらいました。そこから自分の給料分の3倍は稼ぐと決めて仕事してきました。これは経営者に話すとよくわかっているねと言っていただけます。

②叱る方はエネルギーを使って叱ってくれている

みなさんも経験があると思いますが、怒るor叱ると疲れます。たいていの人は面倒だから怒ることをやめて自分でやってしまう、あるいは仕組みで解決するという行動を取ることも多いです。
しかし、面と向かって怒るということをやってくれる人はそのときの空気の重たさや、相手に嫌われてしまうかもしれないという怖さを感じながら叱ってくれています。

そんなときにはただ恐縮するのではなく、叱ってくれること自体に感謝することが大事だと教わりました。もちろん、そうでなく怒るのが趣味という人もいますので、そのタイプには捕まらないように気をつけてください。

③自分の人生は自分で決める重要性

この体験で私は両親からは「なぜ大手に入らないんだ」、「ベンチャーに入ってもよいことはない」と言われましたが結果、無視しました。それはなぜかというと、私の人生の責任は私が取るべきだからです。親に言われたことを理由に人生を選択したくはありませんでした。

親がいつまでも自分の面倒を見てくれるわけではありませんし、親がいなくなったとき、親が決めた道に従って人のせいにするような人にはなりたくなかった。だからあえてその意見を聞かず、自分の思うようにやらせてほしいとお願いしました。

この3つを学んだことによって、その後の働き方や人脈にもよい影響を与えてくれたと感じています。もちろんこの働き方は確実にブラックですし、ハラスメントだらけだったかもしれません。しかし、私は関わった方全てにとても感謝しています。

別にブラック企業に入る必要はありませんが、みなさんも自分の人生は自分で選択するということを考えてみると、もっと他の選択肢も生まれてくるかもしれません。

さまざまなしがらみや他人の意見を優先する前に、「あなたはどう思うのか?」をよく考えてみてはいかがでしょうか。

今の状況に不満をもっているのであれば、それを考えるだけでも一歩踏み出したことになるはずです。

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