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在宅フリーランスという孤独な働き方から脱出する3つの方法

こんにちは!フリーライターの高下まみ@t_mami134です。

夫の転勤で8年勤めたリクルートを辞めて半年休んだ後、在宅フリーランスという道を選んだ私。

リクルートの営業というとても対外的な仕事をした後に誰とも会わない在宅フリーランスになってどんな風に過ごしていたのか、孤独な働き方からどう脱出したのか、その方法をご紹介します。

在宅フリーランスの孤独も最初は快適

リクルートの営業はとても対外的な仕事で刺激的でした。

ただ、その分消耗する部分もあり、ちょっと疲れていた私は、すべて一度手放して休みたい!と考えるように。

詳しくは

「仕事を辞めたい方に。アラサーで私が会社を辞めた3つの理由」

をご覧ください。

刺激的な都内の生活から、岐阜での穏やかな生活に急激な転換をした私。在宅なのでメイクもせず、通勤電車に乗らなくてもいい!

必要ないことで謝ったり、責任を負うこともなくなってノンストレスな生活を楽しんでいました。

仕事面では転職活動をして内定も複数社からいただいたのですが、このタイミングで働き方を変えたいという思いがあってすべてお断りして
以前からやりたかったパソコン1つでできる仕事としてライター業を選ぶことに。

幸い10年の人材業界経験により、情報収集力・少ない情報から文章に変える力はついていたので、ライターに必要な能力は鍛えられていたようで、スムーズに移行することができました。

2ヶ月目くらいにはまずまずの収入を得ることができるようになり、在宅フリーランスって最高!と思っていたところに
危機感を覚える事件が起こったのです。

在宅フリーランスは会話の総量が劇的に減る!


夫は仕事が忙しく、帰ってきたら寝るという生活がほとんど。
在宅フリーランスの私はメールなどでクライアントと会話することはあっても、夫以外に話す人がいないので、言葉を発さない時間が増えていきました。

友人はすべて出身の関東周辺。1日誰とも会話しないことも!
友人はほとんど会社員なので、電話などもなかなかタイミングが合わないのです。

在宅フリーランスになってしばらく経ってから帰郷したときに、会う以前の上司・同僚との会話についていけなくなったことに気がつきました。

おそらく
・在宅フリーランスの人
・育休を取ったことのある人
・転勤妻、地方移住者

などには共感いただけるんじゃないかと思います。

つまらない相づちしかできなくなった自分に落ち込み、社会から取り残された感覚を得たのです。。たった半年前にはついていけていたのに。

この自分が何者でもなくなる恐ろしさを体験し、これまでの働き方やプライベートの過ごし方を変えようと考えるようになりました。そこでやり始めたのがこの3つ。

在宅フリーランスの働き方改革3つ


①プライベートでの人脈を増やす
②地域や働く環境を言い訳にせず、コミュニケーション量を増やす
③仕事でも提案などのコミュニケーションを増やす

①プライベートでの人脈を増やす

私の場合は仕事の話についていけなくなる=議論せず意見を求められることが減ったことが課題だったのでプライベートでも仕事の話ができる人の人脈を増やすことにしました。

普段利用させていただいていたLancers、Crowdworksなどのクラウドソーシングサービスで一緒に仕事をした人とオンラインでつながる、交流会などのイベントごとには積極的に参加しました。

その場の挨拶で終わりではなく遠方にお住まいの方とはスカイプで仕事についてお話、地元近くで会える人は必ず交流会の後にランチかお茶にお誘い。

そのときにどういった話をしたいのかということを事前に伝えてヒアリングもしてから臨むようにしました。お互いに有益な時間になるようにしなければ次に会ってもいいかなと思ってもらえなくなるからです。

このように取り組んだおかげで、仕事の話ができるプライベートのつながりも増加。

その方々から学び、今後の働き方へのヒントもたくさんいただけました!

②地域や働く環境を言い訳にせず、コミュニケーション量を増やす

実家がある関東に友人が多かった私は、仕事で東京に行ける機会を増やしました。

それによってこれまでの友人ともコミュニケーションを取ることができるように。

また、ツテをたどってライフコーチの資格を持っていてオンラインでもコーチングしてくれる人を見つけ、自分には何が不足しているのかを明確にして期限と目標を決めて取り組む。

これによって自分の弱点はもちろん、よい部分にも気づくことができました。

また、フリーランスが集まるオンラインサロンに参加し、お互いの仕事に刺激を与えあうという交流も。さらにはTwitter、ブログで発信することでさまざまな人から反応がいただけるようになりました。

大切なのは「自分から動く」こと。それを強く実感しました。

③仕事でもコミュニケーション量の多い仕事を取りに行く

ここまではプライベートのつながりについて話してきましたが、仕事上でも仕事の選び方が変わりました。

取材・提案などのコミュニケーション量を自分から上げにいき、ただ受注→納品という軸ではない仕事に取り組むようになったのです。

オンラインでは難しいと思い込んでいたクライアントとの関係性も深まり、対面で仕事するときと変わらないのではと感じられるほどに変化していったのです。

ご紹介した3つの方法により、これまでの友人と会話するときにスピードについていけなくなる恐怖を感じなくなり、仕事の幅も広がりました。

これからフリーランスを目指す方、転勤妻になる、戻ってくるなどで働き方に迷っている方、今在宅で孤独を感じている方などいろんな方に当てはまる対策ですので、ぜひ参考にしてみてください。

今現在(2018年10月時点)はさらにコミュニティマネージャーという新しい仕事にチャレンジし、自分の可能性をどんどん広げていっている最中です!これからの働き方開発にもぜひ注目していただけたら、うれしく思いますm(_ _)m宜しくお願いします!

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