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やりたいことがない30代女性が幸せに生きるために必要な3つのコツ

こんにちは!フリーライターの高下まみ@t_mami134です。

今は、自分の好きなことで稼ぐことがもてはやされる時代。

今の仕事環境に満足していなくても、好きなことがなければ起業や独立は無理だと思っている人も多いのではないでしょうか。

現在起業や独立などをしている女性などはキラキラしたリア充に見え、「私には無理…」と思っている人も多いかもしれません。数年前の私も実はそうでした。

私の経歴を見た人の中には、リクルートからフリーランスとして独立しているので、「どうせやりたいことがあって独立したんでしょ?」と思われがちですが、実はそうではありません。

営業職というフリーランスには向かない仕事経験しかなく、やりたいこともなかった私が、今どうやって幸せに働くことができているのか、その方法をご紹介します。

やりたいことがない=このままの仕事を続けるしかない?


今の仕事環境には満足していないけれど、「やりたいことがない人はこのままの仕事を続けるしかない」と思いこんでいませんか?

私も前職のリクルート時代は「お前は今後どうしたいの?」と聞かれるたび、「特にやりたいことないんだよなー」と心の中で思っていました。笑

起業家やフリーランスで生活している人を見ても「念願だった仕事ができた!」という人や特技を持っている人が多く、「そりゃあ独立しても成功するよね」とちょっとひがみ根性満載で見ていたのです。笑

そのときの私は、選べる道がこの2つしか残されていないと感じていました。

①好きなこと(やりたいこと)を見つけて、起業orフリーランス
②このままこの会社で働く

そんな風に思った理由をお話します。

①好きなこと(やりたいこと)を見つけて、起業orフリーランス

これは通説に従った方法で、「これまで多くの人が通ってきた道だから正しいのだろう」と思いこんでいました。やりたいことが見つかれば独立できるかもしれないけれど、見つからないんだよなーと思っていました。

②このままこの会社で働く

やりたいことが見つからない=辞められないと考えた理由は、新しい会社に入ってまたイチから関係性構築することのロスを大きく感じたからです。

リクルートでは8年働いていたので、社内人脈もある程度できていて仕事がしやすい環境でした。仕事のやり方もできあがってきていて、真面目に働けば達成できるという【安定】した生活が手に入っていたのです。

そのため、この財産を捨ててまで転職すべきではないと考えた私は、20代後半頃から今後の働き方について常にもやもやした状態がキープして過ごすことに。

(このあたりについてはプロフィールにも書きましたので、詳しくはリンク先をご覧ください。)

この2択しか選択肢がないと

やりたいことがない→でも他の会社に転職するリスクの方が大きい→辞められない→でも働き方を変えたい

のサイクルをずっとぐるぐるしてしまう悩みから逃れられません。さらにプラスで結婚についてもプレッシャーも重なる時期でたくさんのストレスを抱えている女性も多いと思います。そんなあなたにはこの言葉を贈ります。

「30代でやりたいことが見つからないのは当たり前」です。

30代でやりたいことが見つからないのは当たり前


「30代でやりたいことが見つからないのは当たり前」ってどういう意味?と思う人も多いかもしれません。しかし、よく考えてみてください。

30代ということは新卒で会社に入って、10年近く働いてきています。

真面目な気質が強い日本人の会社員は「真面目に仕事に向き合ってきた」分、自分のやりたいことよりも仕事を優先してきている傾向にあるからです。それは10年もの間、自分の気持ちを抑え込んできていることと一緒です。

『ノミの天井』という話をご存じでしょうか?

ノミは身長の150倍ものジャンプ力を持っています。しかし、天井のある箱に入れて飼育するとそのジャンプ力で飛び上がり何度も頭を打ちつけるのです。こうして痛い思いをしたノミは天井を取り払っても、決して天井より高くは飛ばなくなるという話です。

これと似たような状態だったとすると、なかなか見つけられないことがわかります。あなたのやりたいことも、深い部分に押し込められているのかもしれません。

やりたいことがない私が幸せに生きるために見つけたコツ3つ


やりたいことがない私でしたが、このままの働き方では幸せになれないと感じて下記の3つを試してみることにしました。

①働く環境を変えてみる
②付き合う人を変えてみる
③自信が持てるようスモールステップでチャレンジする

取り組んだ内容をご紹介していきます。

①働く環境を変えてみる

まずは働く環境を変えてみることです。最終的には会社員を辞めることにつながりましたが、最初は病気をきっかけにリモートで指示出し、18時には完全に帰る生活などにトライしました。
これまで時間を使って勤務していた働き方を成果において行動するようになり、仕事の仕方が変わっていったのです。

②付き合う人を変えてみる

これまで社内の同じ拠点の人ばかりと交流を持っていた私でしたが、知り合いの紹介で別の会社の人とも会う、リクルートの前のベンチャー時代の取引先企業の人と会うなど積極的に他社の人と関わるようにしていきました。

その結果、徐々に1社だけに属する働き方の方がリスクが高いのではないかと思うようになっていったのです。

③自信が持てるようスモールステップでチャレンジする

①②の結果、会社を辞めてフリーランスもしくは複業を始めることを考えた私は、仲良くしていただいていた元取引先の社長に、自分が独立したらどんな仕事ができそうかなどを相談してみました。

すると、営業しか経験がないにも関わらず、「うちの会社のマーケティングを手伝ってほしい」といってもらえたのです。さらに、「理想の働き方としては、パソコン1つあれば仕事ができる環境」と伝えていたため、「別にリモートでもOK」と条件を提示してくれました。

①②の活動によって、自然と自分の進みたい方向性が見えるように。
③の段階ではそれに伴って具体的な話ができるようになりました。

まとめ

やりたいことがなくても自分が幸せに生きるために重要なのはこの3つ。

  1. メンターに相談してみる
  2. チャンスが来たら自信がなくても飛び込む!
  3. スモールステップから始める

結果的に私は会社員を辞め、時間と場所にとらわれずパソコン1つでできる仕事を手に入れることができ、仕事とプライベートのバランスが取れるようになりました。

最初から自分の夢を持っている人はいいのですが、社会人になった時点で持っていない、あるいは忘れてしまっているのであれば、会社を辞めてまで独立したいという情熱は生まれにくいです。

その「いつか」が来るのを待つのか、自分が目指す方向がわからなくても、働く環境を自分なりに改善する、付き合う人を変えるなどの活動をするのかで次のステップが大きく変わってくるはずです。

チャンスが来て飛び込まなかったら可能性は絶対0ですが、飛び込んだら可能性は今以上に広がります。

たとえ失敗してもマイナスにはなりませんよ!

自分がこんな風に働きたい、こんな生活を送りたいという生き方から今後のキャリアをデザインしていくようにすれば、自然とその生活が可能な仕事が選択肢に入ってくるようになるはず。

「やりたいことを見つけよう!」と躍起にならず、自分はどういう生き方が理想なのかを一度ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。

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